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日本の建築ユニット「SANAA」がベツァレエル美術デザインアカデミーの新校舎を公開

日本の建築家、妹島和世と西沢立衛が率いる建築事務所「SANAA」がイスラエルの建築事務所「HQ Architects」ともに設計・建築をおこなったベツァレエル美術デザインアカデミーの新校舎がこのほど(2022年11月10日)開校した。


テーマは「つながり」。これまで郊外にあった同校をエルサレムの中心部に移し、新たな拠点を提供する。


SANAAは、2011年にコンペを通じてこのプロジェクトを受注。その魅力を「この街では非常に新しい形態でありながら、この街とのつながりや一体感があること」とSANAAパートナーの棚瀬純孝は語る。「この関係が、ベツァルエル・アカデミーのプラットフォームとなり、各学科の多様性を育み、交流を促進することになると考えています。生徒の創造性と生活が近隣に波及して活気を与え、ひいては生徒の創造性にも影響を与えることでしょう」。

SANAAの特徴である屋内と屋外の融合。環境に溶け込んだ建物が、教育のためのユニークな条件を作り出している。近隣社会にとっても、通行人がここから中を見たり、歩いたり、アートスクールがどんなところか見ることができるからだ。


「Jack, Joseph and Morton Mandel Campus」と名付けられた新しい建物群は、旧市街を見下ろす丘の上に位置している。エルサレムの都市の歴史が密集している場所にあり、建築チームはその点を尊重したいと考えていた。その結果、まるで滝のようなテラスのある、開放的で透明感のある建物が生まれた。同時に、このアプローチにより、建物のボリュームが分解され、親しみやすい小さな建物、ルート、広場、そして内外に刻まれた景色が、一種の「村」を作り上げている。



(写真提供:棚瀬純孝)





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