top of page
Maxim Vengerov
マキシム・ヴェンゲーロフ
Artist Profile
1974年ノボシヴィルスク近郊の生まれ、その後イスラエル国籍を取得。名教師ザハール・ブロンに師事し、10 歳でポーランドのヴィエニヤフスキ国際コンクール・ジュニア部門で優勝するなど、幼少の頃から数々の国際賞を総なめに。88年に13歳で指揮者のヴァレリー・ゲルギエルに同行して初来日している。90 年のカール・フレッシュ国際ヴァイオリン・コンクールで優勝以後、16 歳から世界での活動を開始し、天才ヴァイオリニストとしてその名が知れ渡り、今に至る。レコーディングでは、グラモフォン賞の「年間最優秀賞」「協奏曲部門最優秀賞」、グラミー賞の「ベスト・インストゥルメンタル・ソロ・パフォーマンス賞」など受賞多数。最近は指揮活動も活発で、マリインスキー歌劇場管、トロント響、モントリオール響、モスクワ響、プラハ響などへの客演指揮と弾き振りを続けている。97 年にはクラシック音楽家初のユニセフ親善大使に就任し、世界の子供たちのために演奏を続けている。12 年からロンドン王立音楽アカデミー特別教授。使用楽器は 1727 年製のストラディヴァリウス「クロイツェル」。イスラエル北部ミグダルには自ら子供のための音楽学校を設立。
bottom of page