ダニ・カラヴァン監修の「室生山上公園芸術の森」



“災害対策公共事業と芸術の融合”という、進化系パブリックアート「室生山上公園芸術の森」。2018年9月にはここを会場にイスラエル 新世代フューチャー・ソウル・トリオButtering Trioが野外ライブを披露した。


「環境芸術の世界的第一人者ダニ・カラヴァン(イスラエル)がデザインしたモニュメントの数々が、緑の中に美しい回廊を創っています。ここは“太陽の道“とよばれる北緯34度32分の線と交差するところ。“太陽の道“とは古来、大和・伊勢を結ぶ線で、太陽信仰と深い関わりがあるとされています。その聖なる線上に描かれた水、光、風のアートスペースは、自然への祈りを込めた現代の“こころの聖地“と言えるでしょう。」(室生山上公園芸術の森 パンフレットより)


場所: 奈良 室生山上公園芸術の森(〒633-0421  奈良県宇陀市室生181 ) 室生口大野駅からバスで15分(「室生寺」行き) 室生寺から徒歩で20分


http://www.city.uda.nara.jp/sanzyoukouen/concept/



©Tamar Karavan



ダニ・カラヴァン Dani Karavan


1930年、テルアビブに生まれ。フィレンツェでフレスコ画の技法を学び「ネゲヴ記念碑」(1963-68)でその地位を確立。太陽光、木、草、水、風などを作品の中に取り込み、五感に訴える環境彫刻を世界各地に制作。哲学者ベンヤミンへの追悼を表した「パサージュ」、札幌芸術の森美術館「隠された庭への道」、イスラエルの南部の砂漠に立つ古代遺跡のような「ネゲヴ記念碑」、パリ近郊の都市セルジ=ポントワーズを貫く全長3キロの「大都市軸」(1980-)など、周囲の環境と一体になった壮大な彫刻で知られる


2021年5月29日死去。享年90歳

『ARTIST INDEX』 に掲載されている各アーティストのプロフィールは、過去のメールマガジンから転載されたものです