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映画『行き止まりのむこう側』(東北プロジェクト)がサン・セバスティアン映画祭に!


『行き止まりのむこう側』(2022 / ©Imakoko Media, Inc.)


イスラエル大使館の「イスラエル・日本ー東北イニシアティブ2021」短編映画プロジェクトから生まれ、ロッテルダムやメルボルンの映画祭でも上映された映画『行き止まりのむこう側』(英語タイトルは「Nowhere To Go But Everywhere」)が、第70回サン・セバスティアン映画祭の「Zabaltegi-Tabakalera(ザバルテギ・タバカレラ)」部門に選出された。


この部門は、ベルリン、カンヌ、全州、ロカルノ、ロッテルダム、サンダンス、ヴェニスなどの国際映画祭から選抜された作品を上映するもので、スタイルや時間に制限のない最もオープンなコンペティションと言われている。目下、長編13本、短編8本、中編1本22タイトルがラインナップされている。


『行き止まりのむこう側』は、東日本大震災による津波で妻を亡くした男性と、彼をとりまく東北の自然を題材にした詩的なドキュメンタリー。監督は『Culinary Zinema』で『The Birth of Sake』(2015)のエリック・シライ(シカゴ、1984)と、津村将子(東京、1973)。


サン・セバスティアン国際映画祭 は、スペイン・バスク州ギプスコア県サン・セバスティアンにて毎年9月に開催される映画祭。


開催日: 2022年9月16日(金) – 2022年9月24日(土)



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