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新刊『オリエント古代の探求-日本人研究者が行く最前線―』と関連イベント



日本の遺跡調査団の国際的な活躍を紹介する一冊。


エジプトなども含めいろいろな場所の発掘について紹介されている中で、 長谷川修一氏(立教大学教授) はイスラエルのテル・レヘシュについての章を執筆。「今回の本はイスラエルに特化したものではありませんが、私のところでは現地調査における地元住民との交流などにも触れています」とのこと。 現地調査のエピソードをふんだんに盛り込みながら、知的興奮に満ちた探求の現場を生き生きと語り伝える。


清岡央 編 中央公論新社 2021/4/8 定価2090円(10%税込)




<出版記念セミナー>

登壇者:清岡央(読売新聞東京本社・文化部記者)・長谷川修一(立教大学文学部教授)・安倍雅史(東京文化財研究所主任研究員)

本書では語り得なかった新たな知見を交えつつ紹介する。


■日時:2021年5月30日(日)15:00~16:30

■セミナーの方式:Zoom Educationを用いたオンラインセミナー

■登壇者は長谷川氏を含む著作関係者。長谷川氏は「聖書の世界を掘る」と題し15:40~16:15に講演予定。

■参加費:無料

■定 員:300名



長谷川 修一(はせがわ しゅういち)

1971年生まれ。立教大学文学部教授。専門はオリエント史、旧約学、西アジア考古学。 主著に『聖書考古学』『旧約聖書の謎』(中公新書)、『謎解き 聖書物語』(筑摩書房)、『旧約聖書〈戦い〉の書物』(慶應義塾大学出版会)など。2006年よりイスラエル北部テル・レヘシュ遺跡での発掘調査を行う日本の調査団の副団長。


(写真:テル・レヘシュ遺跡の発掘風景)





『ARTIST INDEX』 に掲載されている各アーティストのプロフィールは、過去のメールマガジンから転載されたものです

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